「オードリー・ヘプバーンが映画のなかで話したフレーズを教えて!」

A:「シリーズ 『オードリーな英語』と題して、紹介します。  

ローマのスペイン広場。記者のジョーはアン王女に偶然を装って声をかけ、舗道のカフェへ誘います。
カメラマンのアービングもそこへ。

IRVING: Would you care for a cigarette?   「タバコをいかがですか?」

ANN: Yes, please.        「いただきますわ。
You won't believe this,     信じないかもしれませんが、  
but it's my very first.      生まれて初めてなんです」     

JOE: Your very first? 
    「生まれて初めて?」    

ANN: Uh-huh.
            「ええ」         

--Roman Holiday (「ローマの休日」 1953 ウイリアム・ワイラー監督)

王女にとっては、タバコだけでなく、何もかもが‘初体験’です。アンは、飲み物のストローを吹き飛ばしたりして無邪気にふるまっていますが、アービングが火をつけるライターにはカメラが組みこまれていてジョーとアービングはタバコをすすめたり感想を聞いたりして、特ダネをものにしようと取材中です。

 

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